【ブエノスアイレス藤野智成】国際オリンピック委員会(IOC)の総会第2日が8日、
当地で開かれ、東京での開催が決まった2020年五輪の実施競技の残り1枠に
レスリングを決定した。これに伴い、レスリングは24年五輪でも実施される。

 総会では、理事会が「中核競技」として選んだロンドン五輪で実施の25競技を投票で
一括で承認。その後、野球・ソフトボール、スカッシュ、レスリングの順でプレゼンテーションが行われ、
投票でレスリングの存続が決まった。レスリングは過半数の49票を獲得。野球・ソフトボールは24票、
スカッシュが22票だった。レスリングは今年2月のIOC理事会で中核競技から除外されたが、
米国、ロシア、イラン、日本など強豪国が連携して存続活動を展開。ルール変更なども行って
残留を訴えていた。

 08年北京五輪以来の復帰を目指した野球とソフトボールは、今年4月に組織を統合する形で
「世界野球ソフトボール連盟」を創設。野球の試合を7回制にする提案を行い、一つの競技として
復活を目指したが、米大リーグの選手派遣の見通しが立たず、支持を得られなかった。欧州で
人気があるスカッシュはエンターテインメント性や世界での広がりをアピールしたが、
初の五輪競技入りはならなかった。

 20年東京五輪では、中核25競技と16年リオデジャネイロ五輪から採用されるゴルフと
7人制ラグビーにレスリングを加えた28競技が実施される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130909-00000001-mai-spo

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1378656591/


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